概要

これは私と妻が夫婦2人(共に20163月で67歳で退職7年)で世界中を旅行した記録です。旅行代理店を使用せずに、旅行概要立案、ルート計画、ホテル確保、移動手段確保、航空便予約を全て自分たちで行い、今まで25回の旅行をしてきました。その他に旅行代理店のツアーには30回位参加しましたし(主に、英語の通じない・レンタカーを使用しづらい地域)、私の仕事としては45回くらいアメリカ、ヨーロッパ、アジアを回ってきました。総合すると今まで100回海外に行き、海外滞在経験は1290日です(20163月末現在)。

もっとも安価に見たいところを見て回れるのは自由旅行です。パックツアーと同じ航空便、同等のホテル、観光地訪問をしても、自由旅行の方が安いのです。ただし、できれば、日本を出発する4, 5か月前に準備しておきましょう。理想的には6か月以上前です。航空券代も、ホテル代も早ければ早いほど安く予約できるのです。例えば、20153月に予約したのですが、6月に東京・アイルランド往復ビジネスクラス料金がアラブ首長国連邦のEtihad航空で212k\/人(途中降機1回/片道。アイルランドへの日本からの直行便は無いので通常はロンドン、パリ、アムステルダム等ヨーロッパの主要都市経由が普通ですが、アブダビ経由でも少し時間はかかりますが我慢できる程度です)というのは信じられますか?それも、エアバス社の最新鋭の機体ですし(夜21:30頃成田発、次の日14:30頃ダブリン着)、サービス・レベルは非常に高く、日本の航空会社と変わりませんでした。航空機の料金は千差万別ですが、できるだけ早く、混む時期を外すと驚くべき料金で買うことができます。もちろん、1週間前でも自由旅行の計画・手配は可能ですが、航空便、ホテル代が高くなるのは仕方ありません。

出張や旅行会社が主催するツアーに参加した旅行について皆さんは経験豊富でしょうが、自由旅行についてはなかなかやりづらいと思いますので、その経験をお話ししたいと思います。

ツアーに参加していると分かりませんが、自由旅行をしてみると如何にツアーではもったいない旅行をしているかが分かります。都市では12か所しか寄らず、すぐバスで移動です。しかし、自由旅行ではその都市の歴史を知って、それを辿って行くということができます。時間を自由に使い、1か国、あるいは数か国を旅行できるのが自由旅行の良い所です。そのためには、自由旅行の計画時点・旅行中では、ダイヤモンド社の「地球の歩き方」が必須です。この本は自由旅行をする人にとってはバイブルです。この本はバックパッカーを主な読者として見ている傾向にありますが、退職後に自由旅行を計画する人にとってもバイブルです。

1.何処を訪れるべきかを知る「地球の歩き方」と、

2.どのように地点間を移動するかを知るためのInternetGoogle Map(グーグルマップ)

3.飛行機と宿泊するホテルを調査・予約できるExpedia(イクスペディア)、そして、

4.車のナビをするGarmin(ガーミン)

が自由旅行の4大必須アイテムです。

私の旅行記を公開するのは順不同で、いつ次の旅行記が掲載されるかは未定です。

内容については個人経験ですので読者が参考にされる程度であり、あくまでも責任は読者にあります。

この記事は自由に読んでいただいて、質問があれば、できる範囲で回答いたします。

もし、この記事が役に立ったのであれば、その感想を送っていただき、薄謝を戴ければ幸いです。この薄謝は義務ではなく、あなたの気持ちだと理解しています。

              メール: sales@system-i21.co.jp

今まで、いろいろな方々から連絡を戴きました。皆さん方が旅行に出かける前の質問や、旅行から帰ってきたときの連絡です。話題として多かったのは、やはり言葉の問題です。言葉の問題は、慣れの問題でもあります。最初は、突然話しかけられたら、どうしても、相手の言いなりになりがちです。しかし、それが危険なのです。もちろん、相手が親切で話しかけてくることはありますが、外国では要注意です。特に、相手の親切さ(?)に甘えるのは、非常に危険です。何が起こるか分かりません。自分が良く分からないことや、自信の無いことは相手が如何に親切そうに誘っても絶対に断ることが重要です。
また、薄謝についてよく聞かれました。これは、個人の気持ちですので、連絡していただいても無料で結構です。今までに戴いた薄謝の金額は500円から10,000円です。また、振込先の口座番号を記してくれとも言われましたが、話しをして納得して戴いてから、口座番号を教えてくれと言われた場合に口座番号を教えています。口座番号を教えても、薄謝は読者の自由です。

どのくらい外国語を知っている必要があるか?

この記事を読む方は、海外出張や海外旅行の経験はあると思います。私の経験では、

1.英語がある程度話し、聞く、読むことができること

外国を旅行するときには、どの国へ行っても英語でコミュニケートすることができます。
英語が自由にならないので、海外自由旅行を諦めている方が多いと思います。しかし、海外旅行中に外国人(現地の人)から話しかけられるのは稀です。ほとんど、こちらから話さなければならないことの方が多いのです。従って、話す前に話す内容の英語の文章を作る時間があり、その答えもある程度考えておくことができます。それから、これは心構えですが、英語(あるいは現地の言葉)が分からないので大人しくしている人がいますが、それは大きな間違いです。外国に行ったら、会話が不便になるのが当然です。いざとなれば、身振り手振りを交え、単語だけでも何とか通じるものです。海外自由旅行をするためには、中学校卒業程度の英語で充分です。
ほとんどの場合、英語で話さなければならないのは簡単なことです。英語は通常のヨーロッパの都市では通じます。特にポルトガル、ドイツ、スイス、オーストリア、イタリア、オランダ、ベルギー、北欧3国、フィンランド、アイスランドでは通じます(国語となっているイギリス、アイルランドは当然)。その他の国では、若い人は通じますが、年取った方は通じないことがあります。フランスとスペインは自国語にプライドを持っているので年取った方は英語が話せない傾向があります。また、世界中の国で英語を話す人は私たちが訪問する都市では必ずいます。しかし、英語の掲示版があるのは国によって違います。従って、その国の文字を読む(あるいは判別する)のは必須です。車でドライブするときにはナビゲーション・システムであるGarminに従うのですが、それには道路標識の地名が読めなければ(発音できる必要は無く、他の地名等と区別できれば良い)、意味がありません。それとGarminは日本語で案内ができます。もちろん地名は外国語読みですが。
(日本のメーカのナビゲーション・システムは外国では使用できません。また、携帯電話にあるGoogleのナビは、外国で使用すると膨大な通信料が掛かります(auの人から聞いた話ですが、安くて14,5万円、このような仕組みを知らない人は数百万円請求されたとのことです)。同じ国でも場所により、電波が最も強い通信会社の電波を使います。従って、外国で使用するナビは現実的にはGarminしか無いのです。)

2. 話題が理解できるものを示すこと

ほとんどの場合、こちらから現地の人に聞くのは

a)    行先は分かっているのだが、どう行くかわからない?(質問の90%
特にヨーロッパの旧市街は観光地ですが、道路が狭く、車は一方通行がほとんどです。歩くと何でもないのですが、車では隣の角に行くために1km位遠回りをしなければならないのはざらにあります。従って、ナビのGarminが必須ですが、Garminだけでもダメです。
ナビがあってもナビが正しいルートを示さないことがあります。特に、ヨーロッパの旧市街(Garmin無でホテルや、寺院などへ行くことは道に迷いに迷って予定の5-10倍の時間がかかることがしょっちゅうです)ではGarminのルートが誤っていることが多いのです。この様な場合、現地の人に地図上で行先を示して、「Excuse me. But, I want to go to this place Won’t you please tell me how to get there?」などと質問すると、知らないときは「知らない!」と回答してくれますが(何を言っているかは分からなくても、知らないことは相手の態度でわかります)、知っているときには詳しく説明してくれます。その時には地図に行き方を書いてもらうことが一番です。ただ、私の経験では、一人の人だけに聞いて信じてはいけません。同じ質問を23人にして同じ回答(2人以上)をもらうことが大切です。特に女の人には、地図のことを聞かないようにしましょう。

b)    ここはどこか?(質問の5%
Excuse me. But, where am I?」。これはGarminが壊れた時(持っていかないときはこの質問はしょっちゅうです)に使う質問です。現地(と思われる)の地図を示して場所を特定してもらうことです。私はGarminを持っていないときにはよく現在地が分からずにこの質問をたくさんの人にしました。現地の地図(本屋やガソリンスタンドで売られている)を示すのが良いでしょうが、そのようなものが現地で入手できないのが当たり前ですので、日本からできるだけ詳しい道路地図を買っていきましょう。東京駅前の八重洲ブックセンターに行けば必ず現地発行の地図が売っています。3000円(1か国)から6000円位(ヨーロッパ全体)です。できるだけ詳しく載っている地図が良いでしょう。Garminが壊れた時だけに必要ですので(現地のスーパーマーケットでGarminが売られていることもあります)、もったいないと思うこともあります。
しかし、現地へ行ってしまうと1つのことだけに頼るとひどい目に合うということは何度も経験しているので、2重のバックアップは必ずしていきます。Garminが壊れても良いように、行先(観光地、ホテル)や移動ルート(一方通行も含めて)は、InternetGoogle Mapを印刷していきます。そうすれば、Garminが故障しても何とか旅行を続けられます。それならば、Garminがいらないのではないかと疑問を持つ方もおられるのではないかと思いますが、旅行中は計画通りにはなかなかいきません。途中で道に迷ったり、道路工事(これはしょっちゅうです)で予定した道路が使えなかったりと予想外のことが起こるものです。自由旅行の楽しさはこの予想外の難局をクリアできたという思い出にもあります。従って、最低の2重のバックアップが必要です(できれば3重くらいが良いのでしょうが、今まで3重のバックアップの必要はありませんでした)。

c)     その他 (残り5%)
ホテルでのチェックイン、チェックアウトでの会話、食堂でのウェートレスとの会話(注文、料金支払い)、観光場所での係員との会話(どこで入場キップを買うの?:Where can I buy the ticket?  どこから入場するの?: Where can I enter? いつから入場できるの?: When can I enter? 日本語でのグルーピングはあるの?: Is there a Japanese language group?)などが主な質問でしょう。

 

日本で事前に計画しておくべきこと

行く先、日本の出発日、旅行日数、訪問場所、宿泊先を検討し、訪問場所、訪問場所での滞在時間、訪問場所から次の場所までの移動時間と移動手段(車、徒歩、飛行機、列車など)、宿泊場所、現地での催し物(祭り、大規模なイベントなど)などを調べておき、それらを考えながら、上記のことを決めていきます。こんなことに時間を取られるのは嫌だと思う人は自由旅行に向いていませんので、止めた方が良いでしょう。「時は金なり」とはよく言ったもので、退職後は時間が有り余っていますので「時はムダなり」とならないように、その時間を調査に使うのです。そのうち、この調査が楽しくなります。

さて、ここまでに下調べは終わって、後はそれに従い日本でInternetを使い、予約していきます。

1.往復の航空便を予約

Expedia.co.jpで予約します。通常、安いのは中国の航空会社です。私は経験上あまりお勧めしませんが、しかし、安いのが魅力ならば、考慮すべきです。
ビジネスクラスでも非常に安いのですが、お勧めできません。中国の航空会社のビジネスクラスのシートがひと昔前(10年以上前の)の形式が多いためです(今でいうプレミアム・エコノミーよりもちょっと良い。但し、プレミアム・エコノミーの場合の食事はエコノミー・クラス)。それでも良いならば、中国の航空会社のビジネスクラスはお得です。

私が経験上あまりお勧めできないというのは、昔(10年前)にいろいろな経験をしたからです。例えば、

(1)  中国国際航空(AirChina)の成田→大連便に、ある事情でファーストクラスに乗りました。その際のフライト・アテンダントの態度が乱暴だったこと。食事を出すときには、皿を投げるように出したり、黙って食事の終わった皿を下げたりしていました。当然、にこりともしませんでした。

(2)  別の航空会社の昆明→北京便の国内便に乗ったのですが、(旧)昆明空港から出発時に離陸の滑走を始め、離陸直前に急ブレーキを掛けて停止し、エプロンに戻り、客を乗せたままエンジンを全開にしてエンジンの試験をしました!!! その結果、便はキャンセルとなって飛行機から降ろされましたが、代わりの便は自分で探せと中国語で言われ(後で英語を話す中国人のビジネスマンに聞いて分かったのですが)、空港内をあちこち駆けずり回り、やっと次の日の便を予約できました。しかし、その日の宿泊ホテルは自分で探さざるを得なかったこと(ただし、費用は航空会社が払ってくれた)。

などがありました。

また、私が最も避けたいと思っている航空会社はアエロ・フロート(ロシア)です。最悪の客あしらいで、食事も、モスクワの空港での係員の態度でもがっかりしました。指示するだけで、こちらが聞いても答えません(ソ連時代ではなく、56年前)。

 

予約した内容は、印刷して旅行に持っていきます。

 

2.ホテルを予約する

Expedia.co.jp(これで満足できなければ、Booking.comで調べるのも良いでしょう)でホテルを予約します。Expedia.co.jpでは航空便を予約してから10日以内にホテルの予約をすると、往復のフライト間の全ホテル代が割引になります。割引の程度は時期、ホテル等によって異なります。ホテルの選択は、値段、広さ、設備、部屋からの景色、朝食の有無・質(部屋代に含まれているか否か)、場所、駐車代の有料・無料、地下鉄・電車駅からの距離、お客からの評価点・コメントをベースに行います。特に、参考にすべきなのは5点満点(Booking.com10点満点)での評価点と世界中からのお客からのコメントです。私は、普通は評価点4.5以上のホテルを重点的に選びます。また、各ホテルには星(最大5つ)が付いており、これは国によっては政府が決めたランクであり、設備の満足度を示します。一応、ホテルの評価点と星の数は関係ないのですが、実際に泊まってみると星が高いと評価点は厳しくなるようです。
私の経験では同じホテルを同じ日に、旅行代理店に依頼した予約した金額とExpedia.co.jpでの事前支払(キャンセルしても返金無の場合)の予約金額との差が最大3倍にもなりました。通常は、1.5倍位です。この値段は、予約する時期が当然早ければ早いほど安いのです。旅行代理店でホテルを紹介してもらうとホテル毎に値段は違いますが、いつ予約しても値段の差が無いのが普通です。旅行代理店ではホテルと値段を契約しているので、個人で予約するよりも安いと持っている人が多いでしょうが、実は違います。Expedia.co.jp等のWebからホテルを予約する方が安いのです。
また、団体旅行のオプションで良くある観劇などは、旅行代理店に頼まずに自分でホテルのコンシェルジェ(いなければ、カウンターの受付)に依頼すると手数料無に購入できます。ホテルのコンシェルジェに依頼した料金と団体旅行のオプションの料金の差は最大で2倍以上にもなります。特に4つ星ホテル以上では、コンシェルジェをうまく利用するのが旅行を楽しむコツの一つです。(ホテルと劇場間のタクシーなどの往復もコンシェルジェにの往復の手配を頼めばよいのです。)
予約したホテルは予約した内容が分かる情報とともにプリントして持っていきます。また、ホテルの場所はGarminに記憶させます。また、Expedia.co.jpで予約して旅行を終えると、コメントと評価点を依頼するメールが入ります。

3.ルートを決める
まず、到着地の空港から最初のホテルまで行く方法を決めます。ホテルが空港の近くであれば、通常は、ホテルからの無料の送迎バスがあります。ホテルが空港の近くになく送迎バスが無い場合は、レンタカー、タクシー、列車、バス等を利用しますが、この文章を読む方はレンタカーで旅行するはずですので、その場合も、空港からレンタカーで出発することにして話を進めます。
ナビはGarminを使います。Garminを持っていない人は、WebAmazon等)から購入できます。
    http://www.garmin.com/en-US

Garmin
を購入すると、アメリカ・カナダの地図が無料で付いてきます。ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドなどの地図はWebから購入します(地図情報はWebからダウンロードする方法と、アメリカから地図情報を格納したMicroHDSCを送付してもらう方法があります)。私はGarmin nuvi 1450LMT(アメリカ・カナダの地図付きでいつでも最新版にアップデートできる。全部で3万円位でした)と、その英文のマニュアルを自分で日本語に翻訳したマニュアル(26ページ)を持っています。このマニュアルを欲しい方は連絡ください。なお、Garminは日本人向けのWebhttp://www.garmin.co.jp)もありますが、ここでいうGarminとはアメリカ向けのものです。

4.レンタカーを借りる
私はHertzしか借りたことが無いので、Hertzを例にして説明します。
Web
からレンタル開始日時、返却日時、借りる場所(通常は着いた空港)、返却場所(通常は帰る空港)、車種、条件(LDW, PAI等)、オプションを指定して予約します。この予約はいつでも変更、削除できますので日程が決まったら早めに予約しておいたほうが良いでしょう。特に、ヨーロッパではオートマティック車は少ないので旅行直前に予約すると希望の車が無いことになりかねません。アメリカではオートマティック車がほとんどですが、ヨーロッパでは全く異なり、マニュアル車が当たり前です。ヨーロッパでオートマティック車を借りようとすると、車種が限られ、当然マニュアル車を借りるよりも少し高くなります。レンタカーを借りる場合は、たとえ予約していても空港のレンタカー会社のカウンタに並び、時間がかかります。通常10-20分は覚悟しますが、借りる人が多ければもっと時間がかかります。私は、Hertzの「ハーツGoldプラス・リワーズ」に入っています。「ハーツGoldプラス・リワーズ」に加入すると、1定の制限はありますが、事前に予約していると、鍵が付いている車が用意されていて、通常はカウンタに寄る必要が無いので(車が置いてある場所が自分の名前とともに掲示されている)、すぐ車に乗り、出発できます。このメンバーに入るのは無料です。
車の保険のレベルをどうするかは考えなければなりませんが、私は何があってもすべて保険で払う「Full Insurance」に入ることにしています。当然、レンタカーのレンタル代は少し高くなりますが、現地で事故を起こさなくとも、車を歩道に擦ってアルミ・ホィールを傷つけたとか、駐車している間にバンパーに傷をつけられたとかはよくある話です。
私の経験では、スペインの町中の銀行でクレジットカードから現金化した後、駐車していた車をバックして駐車場から車線に出そうとしたら、私の車の後ろに2重駐車(停車)していた車にぶつけ、両方の車に傷をつけたことがありました。こうなると、警察を呼んで私と相手の言い分を話し、どちらがどのくらい悪かったのかを話し合うことになります。私は全部レンタカー会社の保険に入っていたので、Hertzに電話して事情を話し(英語で)、相手と警察にHertzの電話番号を教え、ここに電話して交渉してくれと言いました。警察がHertzに電話し、私の事故(?)の費用はすべてHertzが支払うということで私と警察・相手ではなく、Hertzと警察・相手の話し合いになり、私は2時間くらいで解放となりました。
駐車違反や速度違反などの違反行為(罰金はHertzは払いません)は罰金を払えば良いのですが、相手やこちら側が怪我をした場合(警察署まで行って調書を取られ、最低1日位は拘束されかねません)には、こうはいきませんので、注意が必要です。
また、自動取り締まり速度違反の切符を日本に帰国してから郵送されることがあります。支払方法はクレジットカードが便利ですが、支払が遅れると罰金の金額が高くなります。その国にもう行く予定は無くとも、レンタカー会社には記録が残っている(各国の警察は、車の登録番号から持ち主を(レンタカー会社)を探し、そこから借用者の情報を知り、郵送されてくる)のです。支払わなければ、レンタカー会社からレンタルを断られたり、入国時に税関からヒアリングされる可能性があります。これは国によって異なると思いますので、一概には言えません。
外国では絶対に「I am sorry」と言ってはいけないと言われました。1度でも言うと、すべての責任を自分で認めたことになるということです。私もこれだけは言わないようにしています。

5.訪問場所をナビに記憶させる

Garminに記憶させる場所は

ホテル

観光場所(車・歩行モードで)

その他興味のある場所

しかし、記憶させる方法にはノウハウが要ります。

通常のやり方では、ホテルの近くにある観光場所を比較的簡単に見つけることができます。まず、「検索方法」を選び、「最近使用した目的地」を選び、「OK」を押すと、それまで「お気に入り」にセットした場所が表示されますので、探したい場所の近くにあるホテルを選び、「主要ポイント」の中から、適切な探し方を選び(「名前の入力」、「フード/ドリンク」等)、その中から探している観光場所を選びます。しかし、これは、目的の観光場所が表示されなければ、別な探し方を指定しますが、それでも表示されなければ、最後は、住所を指定して見つけるしかありません。
しかし、住所が分かり、Garminにその住所を入力しても場所が見つかることは少ないと思って下さい(Garminの住所は記憶されている住所とぴったり合わなければなりません)。見つかれば、その場所をSAVEすれば良いのですが、番地のすべてがGarminに記憶されているとは限らないので、近傍の住所を表示してどこかなと推測して場所を設定するしかないのです。また、国が異なればその国の言語、スペルで指定しなければなりません。しかし、Googleでは、わかっている住所を入力し(どこの国であろうと英語でOK)、大体の場所を設定して、次に写真モードに変えて、実物の風景写真を写し、それを移動しながら、目的の場所をピンポイントで位置決めすることができます。その位置をGarminに記憶させます。この方法では、町の中では位置ははっきり分かりますが、田舎、特に道路際にあるが、番地が良く分からないところでは、Googleの地図とGarminの地図とを比較して、Googleの場所がGarminのどこの場所に当たるかを推測してセットします。この方法でセットすると最大1km位はずれると思ってください。但し、一本道(脇道があればそれがGoogleGarminの場所を一致させるのが楽です)上ですので、現地を車で1km位走れば分かります。(分からなければ、旅行中に現地の人に聞くしかなくなります。Xxxxはどこですか?(Where can I find xxxx?))
このようにして、Garminに場所をSAVEします。
あとは、Google2地点間の距離・時間が表示されるので、目標時間をセットできます。観光場所に着いたら、近くの駐車場(Garminの拡大倍率を大きくするとレストラン、見どころ、バス停、駐車場等が表示されます)に車を止め、Garminを歩行モードにして目的の場所に行きます。但し、Garminの電池は最大で2時間位しか持たないので、いつも市街を歩くときにGarminに頼るのは無理です。「地球の歩き方」の中に描いてある市街地図は必要です。

6.現地の金を用意する

現地で使える金には、クレジットカードと現地の現金があります。
クレジットカードは必須です。Expediaで飛行機を予約するのも、ホテルを予約するのも、レンタカーを借用するのもクレジットカードが必要です。それも、最低3枚は必要です。

クレジットカードは

・外国で限度額を超えることがある

・読み取りミスをして、使えないことがある

の恐れがあり、これが起こると以降はこのクレジットカードは当分(日本に戻るまで)使えなくなります。従って、VISAMasterを中心に最低3枚は持って行きましょう。VISA, Masterでは、3%程度の手数料が買った代金に上乗せされます。日本のJCBは外国の観光地では使えるところはありますが、VISA, Masterに比較するとかなり使えない場所が多いといえます。また、ヨーロッパでは、クレジットカードを使うとサインではなく、暗証番号を入力させられることが多いのです。従って、暗証番号は記憶あるいはどこかにメモしておきましょう。この暗証番号を3回間違えるとそのクレジットカードは使えなくなりますので注意しましょう。

現金を現地の金に両替していくのは、最も愚かな行為ですので、最低限(タクシー代、電車代等)にしましょう。日本円から現地の金に交換したり、その逆の交換率はクレジットカードに比して、非常に損です。また、現金を現地の金に両替するのは、日本でではなく、日本からその国に到着した最初の空港で行うのが良いでしょう(到着した空港には両替所が必ずあります)。しかし、空港の換金率はあまり良いとは言えませんので、多額の現金を換金するときには、ホテルや街中のExchange(換金する金額によってコミッションが増減します)を比較することも必要でしょう。

7.日本との通信手段を準備する

一番安価に済む方法は、Internetのメールを利用する方法です。ホテルでは有料・無料のInternetサービスがあります。また、街中に行くとホットスポットがあり、無料でInternetが使えますので(Mcdonaldsの店内では無料でWiFiが使用できます)、メールで通信ができます。

メールでは十分なコミュニケーションができない場合は、無料のSkypeを使用します。まず、メールでSkypeを開始する時間を決めておき、時間になったら、Skypeで相手を呼び出せばよいのです。
そのためには、携帯PCにカメラ(相手の顔を見れるが、カメラが無くても会話はできる)、マイクとイヤフォン・ジャックあるいはスピーカが付いている必要があります。それと、事前に相手と自分をSkypeに登録しておかねばなりません。

ここまでは、無料でできる可能性が大ですが、以上のような手段が取れない場合は、国際電話を使用しなければなりません。しかし、電話代を安くする方法があります。
・訪問する国で使える電話をレンタルする。
Internet
で申込み、日本の空港で出発時に指定された場所で借用し、帰国後に返却します。1日当たり固定の料金を支払い、相手国から日本へ電話を掛けた時には携帯電話料金を支払います。

NTTauが発行するプリペイドの国際電話カードを購入する

これらのカードはInternet-30%から-50%で購入できます。但し、これはその国の指定された番号に電話し(公衆電話、ホテルや知人の電話を使います)、それから、カードに書かれた番号を入力し、その後相手の電話番号を入力します。私は個人的にはこれを使用することが多いです。

・公衆電話やホテルの電話を利用する

公衆電話はプリペイドのカードが必要であったり、通信料の分だけコインが必要だったり、便利な場合はクレジットカードで使えたりといろいろです。また、日本に掛ける場合には、国際電話コードが電話会社によって異なりますので、注意が必要です。ホテルの電話は、1通当たり、ホテルの手数料が上乗せさせられます。
・最悪な通信手段は、携帯電話です。400-600/分位かかります。何も準備できない場合は仕方が無いですね。

 

一応、これだけ終われば準備はできたということになります。後は、現地でということになります。

 

現地で最初にレンタカーで確認すべきこと

レンタカーを借りると、動き出す前にいろいろと確認することがあります。
イギリス系以外の国では左ハンドルですので、マニュアル車のシフト・レバーやオートマティック車のパーキング、前進、バック、坂からの発進などのレバーは右にあります。慣れれば、なんということもありませんが、最初は戸惑うものです。日本人は値段が高くてもオートマティック車の方が良いと思います。また、ヨーロッパでは、ガソリン車ではなく、ディーゼル車が多いのでその点も注意が必要です。
レンタカーを借りた時に、まず走り出す前に車の中で確認しなければならないことがあります。それは、操作方法です。

 

・ウィンカーの位置

日本では右にあるのが普通ですが、外国では左にあるのが普通です。最初は、右で操作しようとして(日本の癖が残っている)ウィンドウ・ウォッシャー液を出したり、ワイパーを回してしまうのは仕方のないことですね。日本に帰ったら逆で、しばらくはワイパーを回してしまいます。

 

・座席の位置調節

必ず位置調節が必要ですが、どこのレバーをどう調節するか、電動か手動かなど借用した車によって異なります。

 

・ライトのスィッチ

外国では昼間でもライトを付けるところがありますが、そうでない場合は、暗くなってからライトを付けます。しかし、その場になって、ライトのスイッチはどこだ?と慌てることになりかねません。これも確認しておくことが必要です。

 

・ウィンドウ・ミラーの調節

座席の位置調節をすれば、これも必須です。これも、車種によって、使い方が違います。

 

・サイドブレーキの掛け方
サイドブレーキは、サイドにあるというのは、昔の話で、今はいろいろなものがあります。例えば、電磁ブレーキです。サイドブレーキが無いので、心配ですが、クルマのスイッチを切れば自動的にブレーキが効くという便利なものから、どこかにあるスイッチを押さなければ、ブレーキが効かないというものまで千差万別です。


・ガソリン(ディーゼル)タンクの燃料蓋

燃料蓋が右にあるか、左にあるかを確認するとともに、出発前に開けてみること。日本と同じように、通常は燃料を入れるときに蓋を開けるレバーが座席脇などにあるのですが、車によってはありません。その時には、燃料蓋を手で開けることになります。しかし、車種によっては燃料蓋に鍵がかかっていることがあります。

私は昔フランクフルトでオープンカーを借り、ルクセンブルグで燃料を入れようと有人のガソリン(ディーゼル)スタンドに入りました。ところが燃料蓋に鍵がかかっていて、開かないのです。スタンドの人にも手伝ってもらって鍵を探しましたが、見つかりませんでした。そこで、何とか開けようとしましたが、開きません。スタンドの人の知人が車の修理工場をやっているので、そこまで車を運んで開けようということになり、そこまで運びましたが、やはり開きません。車の運転マニュアルを読んでもどこに書いてあるか(英語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語、ノルウェー語、スェーデン語等々で書いてある)分からない。仕方が無いので、近くのHertzのオフィスに電話を掛け(Hertzの書類に各地の連絡先が書かれています)たら、そこまで車を持ってきてほしいとのことだったので、そこまで車を運んでいきました(そこまでの燃料は残っていた)。原因は、燃料蓋の鍵が車に有ったのですが皆で見落としていたという何とも恥ずかしいことでした(探しても分からないところに鍵を置いておくのもおかしいのですが)。

 

Garminのセット

Garminは基本的に座席から手の届くところのフロント・ウィンドウに吸盤でくっつけるのが良いでしょう。(最初は、フロント・ウィンドウに吸盤でくっつけることを思いつかず、窓の平らなところに台を置いて固定しようとしたり、サイドブレーキのところに置いたりしました。)当然、シガーソケットから電源を取ります。もちろん、借用した車にナビが付いていることもありますが(注文していないのに付いているときには無料)、車ごとにナビの使用方法が異なります。その使用方法を読んでいると(英語ができる人)10分や20分では分かりません。不便はあるもののGarminの方が良いでしょう。

 

下手をすると、一人でこのような確認作業をすると30分位かかることがありますので(私の経験では最大1時間くらいかかりました)、係員を呼んで上記の操作方法を聞くのが良いでしょう。また、一番良い方法は日本車を予約しておくことです。

終わり

   
     第1話  アイスランド・デンマーク旅行日記

平成26年9月23日〜10月11日

 第2話   ニュージーランド旅行日記

平成21年1月7日〜2月1日

 第3話
フランス旅行日記

平成23年6月24日〜7月18日

 
    
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